『メタリカ:真実の瞬間』観てきたさ〜。

客層はもっとメタラー男子の割合が多いと思ってたら、意外や意外で女の子がいっぱいいてびっくり。
よくよく考えたら今日はレディースデーだからな〜。
今日は寝付いたkan.を起こさないようにPCにイヤホンさしてiTunesで約一年ちょいぶりにこれを聴きながら余韻にひたってます。

以下ネタバレなのでこれから観にいく方は注意。

いや〜、よかったです!
この映画は『St.Anger』を持ってる人は観にいった方がいいです!
ああやって苦労して難産の末生まれたアルバムなんだなぁ〜、と認識した後に聴くとまた違ったカッコよさを見出せます。
『St. Anger』の怒りはただ衝動をぶつけるだけの怒りじゃなく、物事を進めるための前向きな怒りなんだ!という言葉で、なんか私の中のあのアルバムの印象が変わった気がする。
凶悪犯が収容されている刑務所内でのPV撮影でジェームスが言った言葉がすごく印象的だった。
 
でも私は脱退したジェイソンの気持ち、ちょっとわかるような気がする。。
っていうか私が会社を辞めると決断する時もこういう気持ちになるもんなぁ。
やっぱりものを作ってる人間なら、誰しも自分が持てる能力とか意見を忌憚なく取り入れてもらえる場所にいたいと思うもんじゃないかと。
それでいつか自分の選択はまちがってなかった!と言えるようになってやるとか思ったり。。
まぁ、私の場合はメタリカと違って辞めた会社の大半は倒産したり、事業を転向したりして今は私がいた時ほど儲かってないところばっかなので、その時の選択は間違ってなかったと確信してますが。。
でもって実際本人があの楽曲を演奏してるところを見ながら聴くとさらにカッコよく聴こえるから不思議だ。もう久々にメタル魂に火がつきました!!(←そんなのあったのか?)
ホンマにかっこよかった〜。機会があったらもう一回ぐらい観たいんだが多分ムリだろうなぁ。。
余談:
メガデスのムステインが元メタリカだったっていうのを初めて知りました。。