資格について思うこと。

世の中には色んな検定や資格があるんだなぁ〜と思う。
その中にはもちろん持ってないと仕事ができないというものもあるけど、これって何に必要なの?と思うものも結構ある。
かくいう私もコンピューターやグラフィック関連の資格なんて1個も持ってないけど、卒業してからずっと職は変われど、この業種で飯を食っているし、実は中学と高校の教員免許(美術)というやつを持ってますが直接役にたったことなんて一回もないです。はい。
でも教育実習に行ったり、教職単位をとるために取ってた授業は何だかんだいって面白かったし実社会でも結構役に立っていることが多い。
人にものを教えて理解してもらうという技術は、例えば取引先に行って自分の作ったものや考えてきたことを相手に理解してもらうというシチュエーションにも応用できる。相手の興味を引いて話を聞いてもらうっていうところで繋がってるから。
資格っていうと就職する為に使う「校門様の印籠」ように思っている人も世の中にはまだまだ多いと思うけど、そういう効果を期待してしまうと就職決まらなかった時のショックは大きいと思う。実際資格試験の為にちょっとばかし勉強しただけの人が、1年でもしっかりした実務経験のある人に実力でかなうはずがない。
むしろ資格の為に勉強して見聞を広げられる、くらいに考えておいた方が楽しくてよいんじゃないだろうか。
そういう意味では地元人のくせに京都検定とか受けてみても面白そうかな〜。とか考えてしまう。。なんか検定資料がいっぱい間違ってたみたいですが(汗)