贅沢でステキなホテルを見学

ロビーに入っていきなりビックリしたのが、ハープの生演奏!
音楽流れてるなーと思って湖側のガラス張りのカベの方を見たら外人のおねーさんハープを弾いてるし!
この時点で稲葉なおとB’zの稲葉氏のいとこの一級建築士さんです。)さんのエッセイ「まだ見ぬホテルへ」に出てくるような、サービスが行き届いた高級ホテルの雰囲気が漂ってます。。
ここのホテルはチャペルが「ト音記号」の形をしていて、楽譜の最初に綴られるト音記号というところから始まりということをコンセプトに建てられているのだとか。。
白をベースにした教会は、パンフで見たのよりはこじんまりしていていい感じでした。しかもちょっと天井が高めで残響が4秒近く残る構造になってます。祭壇(?)の部分がガラス張りになってて、ガラス越しに洞爺湖がキレイ…。
すごくシンプルで近代的なディティールが良い感じでしたv
新郎新婦の控え室がガラス張りで、外に丸見えっていうかほとんどさらし者状態ですが。。

それにしても、チューバ&ユーフォコンビのウチらは、ト音記号というよりも、どっちかっていうとヘ音記号同士で始まる仲なんだけど(笑)

チャペルの後は、ホテル内のレストランを見せて貰いました。
もうこんな外界からある程度隔絶された環境にあるリゾートホテルだから、全部ここで済むようにという配慮からか、レストランも内装やインテリアがものすごく凝ってたり。。。
ウチの会社にある『商店建築』のバックナンバー漁ってたら絶対載ってそうなガラス張りの廊下に続く店だとか、和風のまとまったインテリアをキレイに配置してある店とか。。
そしてやたら高級でした。貧乏&ケチな私が普段だったら絶対行かないような1本30万円もする地酒がゴロゴロ置いてある居酒屋だとか…汗

そして、そんな豪華なホテルを短時間で存分に見せられて思いました。
人間、たまにはこれくらい贅沢なとこにゆっくり泊まって命の洗濯してやることも大切かもな…。と。
こういうところで、ゆっくり外の景色を眺めながら読書したり。

自然の中の土地を贅沢に使った苫小牧とは正反対だけど、贅沢な立地にサービスが行き届いた贅沢な空間は、非日常に身を置いて自分を癒すにはもってこいの空間だと思います。

今回回った2会場とも、そこで式やらなくっても個人的に泊まりに行きたいホテルですな。