今週のお題『今夜月の見える丘に』レビュー。。

毎週毎週、締め切り際に書いてる気がする。。
所詮おいらは締め切りぎわの魔術師さ。(←要するに追い込まれないとやれないだけ。)

今夜月の見える丘に
この曲を発売当時一番最初に聞いたのは、朝6時くらいからやってるラジオ番組から流れてきたのを寝ぼけまなこで聞いた時だったと思います。
イントロのエレキマンドリンの♪タラランララン…♪っていうあのフレーズを聞いた時、予備知識もないのに自分の直感が「B’zの新曲?」と感じ取って一気に目が覚めたのを覚えてます。
ビューティフル・ライフ』の主題歌がこの曲だったけど私はドラマは見てなかったなぁ。。恋愛モノのドラマはどうも苦手なので。。

この曲もアレンジが3パターンほどありますが、私は『ELEVEN』収録のAlternative Guiter Solo ver.が一番好きかなー。松本さんのソロの高音がキーンと冴える感じがなんか好きです。
これの前の『Brotherhood』でハードなロックサウンドを世に発表して、これからB’zはそういう方向性でいくのかな?みたいな密かな期待があったので出た当時はかなり面食らいました。。
なんかまたポップ路線に戻ってるやん。どうなってるん?と。
でも今改めて聞いたらやっぱりイイ曲ですね(笑)

詞も”例えば どうにかして 君の中 ああ 入っていって〜”とか”ちょっとした違いにつまずいて またしても僕は派手にころんだ”のくだりが稲葉節全開でいいかんじ。
この曲の中の『君』もARIGATOの中の『君』同様、恋人(?)に対してかなり気配りする人とみた。
恋人の前では少しぐらいムリしてでも笑っていたいんですね。

だからその手を離して〜Mixture Style〜
先週のレビューでも書きましたが、こっぱずかしいデビュー曲だったこの曲が、11年の歳月を経て見違えるようにたくましくなっておりますね〜。
断然こっちの方がいいです。好きです。
弱弱しかったギターの音が前面に出てきて、ドラムの音がちゃんと生になって、ベースの音がぶっとく響いてて。。
その上にのっかる稲葉さんの声もすっかり稲葉流を築いてて。ボーカルの隙間に入るギターの音もかゆいところに手が届く感じで。

こう考えると、デビュー当時の『だから〜』の何がたよりないって、ボーカルのメロディーラインの隙間に入る音のもの足りないところが手持ち無沙汰な感じでスカスカして聞こえるのも原因の一つなのかなぁ思いました。

もちろんあのダンスミュージックなアレンジもありますが。。

えっと、後で書き直すかもしれないけど今日のところはこんなもんで。。